La Couronne SA - ニヨンでのアーザム氏インタビュー

はじめに

こんにちは、アーザムさん。この素晴らしいスモークハウスでお会いできることに感謝します。あなたはニヨン（La Couronne ）で家族経営をされており、今年で40周年を迎えられました。2012年には、友人たちとともに、素晴らしい本「CIGARE」を出版されました。また、「Casa del Puro et Mister Cigar」など、いくつかのオンライン・シガーショップを経営されています。このインタビューは簡単な質問から始めようと思います。 エドモンド > アーザムさん、あなたは誰ですか？ (あなたの家族の略歴とニヨンのアザム家の起源）。 アレクシス 私の姓はザンガネです。"アザム "はペルシャの名誉称号で、古くはペルシャ国王からごくまれにしか与えられなかったものです。 私の家系はイラン北西部の出身です。ケルマーンチャフという町が私たちの歴史的な拠点です。私たちの一族の歴史は、紀元前500年以上前、ペルシャ（現在のイラン）として知られていた時代にさかのぼる。私たちの一族は、何世紀にもわたってこの国の政治、軍事、経済、芸術の歴史と密接に結びついてきた。 祖父：シェイク・アリ・ハーン・ザンギャネ（1669年）、大宰相（首相）、ペルシャ王宮財務長官、サファヴィー朝スレイマン1世の摂政であったシャーロフ・スルタン・ザンギャネの息子。 ソフラブ・アーザム・ザンガネ博士の著書は、古代ペルシャと現代イランにおける我が王朝の歴史を詳しく説明している。この本では、私たちの姓ザンガネにまつわる称号*Aazam*の由来について触れています。Aazamはペルシャ語で "偉大な "という意味で、カジャール王朝の王によって与えられた名誉ある王族の称号です。 以下は、この称号を示すシンボルである。     私の家族は1年の一部をスイスで暮らすことに決め、ヴォー州に居を構えた。父がこの美しい国でビジネスを展開し始めたのはこの頃である。 母はいつも父のビジネスに立ち会い、的確なアドバイスを与え、現実的で厳格だった。 1988年、父はジュネーブから車で15分のレマン湖畔の町、ニヨンでLa Couronne SA.を買収した。私の母エレーヌはすぐに葉巻に情熱を注ぐようになり、当時、キューバ産ピューロを楽しむ女性を見るのはとても珍しいことでした。こうして私たちの家族の歴史は、La Couronne 。

著者（アザム・アレクシス、エンゲルベルト・パトリス、ダヴィッド、スタイナー・ダヴォロ、ワレルシュタイン・キシメナ、ジャンヌ・フィリップ） エドモンド アラビアンナイトの物語にふさわしい、何世紀も前の物語！私はこの一族の伝統に大きな誇りを持っている。 アレクシス 実際、そうならないわけがない！オットー・フォン・ハプスブルクの言葉を借りれば、「自分がどこから来たのかを知らない者は、自分がどこへ行こうとしているのかを知ることはできない。私たち一人ひとりが、それが何であれ、どこから来たものであれ、この家族の刻印を持っている。私が思うに、重要なことは、それを自覚し、完全に身につけ、統合し、未来に向かって、光に向かって進化させることである。 エドモンド  La Couronne 』という名前の由来は何なのだろう？ その店にはすでにその名前があったのだろうか？ アレクシス 当シガーショップがあるニヨンの住所Rue de Rive 34 、1750年代には駅馬車の停留所があり、この家はすでに「La Couronne 」と呼ばれていました。上を見上げると、屋根の下に手描きの錬鉄製のリースが見えますが、これは当時の芸術家がオーナーに依頼して作ったものです。 何十年もの間、この建物には葉巻店があった。La Couronne SA, Cave à cigares.

エドモンド 私の理解が正しければ、あなたの葉巻への情熱は幼い頃にお母様から受け継がれたものだと思います！当時、あなたは何歳でしたか？ アレクシス 私は18歳になるまで、どんな形であれタバコを使ったことはなかった。タバコを吸ったこともない。しかしある日、母が企画した葉巻の試飲会に参加するようせがまれ、私はそれを承諾した。 興味はあったが、私は心理学者になることを運命づけられていたため、タバコ産業で働くことは絶対に問題外だった。その晩、私は2本の葉巻を味わった。50本入りのキャビネットに入ったpunch のpunch とHoyoのダブルコロナだ。初めてにしては悪くない。葉巻だけでなく、雰囲気、人々、議論、雰囲気も含めて、本当に楽しかった。 エドモンド 両親の事業を継ぐ運命にあったのか、そうでなかったのか。 アレクシス 全然違うよ！さっきも言ったように、私は心理学のアカデミックなキャリアを歩む運命にあったのですが、人生のある時点で、私の選択は家業に集中せざるを得なくなりました。一人っ子だったので、選択肢はひとつではなかったのですが、私は求められたことを引き受け、専門的なプロジェクトは保留にし、22歳のときにこのビジネスに自分の200％を投資しました。 エドモンド 22歳という年齢は、ビジネスの責任を負うにはとても若い！ アレクシス それは、その人、その人の生い立ち、人生の道筋、願望、成熟度、覚悟を決めるさまざまな要素、これから起こることを進化し学ぶチャンスと捉えるか、それとも選択肢のないもの、乗り越えられない壁、宿命と捉えるかによる。私は運命など信じていない。自分が何者であるかを知る唯一の方法は、教育、学習、自分自身の歴史や家族の歴史を理解すること、そして日々の環境の良し悪しに関わらず、自分自身を構築することである。 だから年齢は必ずしもあまり関係ない。 エドモンド 葉巻といえば、この20年でどのように進化したと思いますか？根本的に変わりましたか？ アレクシス 葉巻の世界は20年で大きく変わった。それはすべて、あなたの立ち位置次第です。葉巻そのもの、顧客、ブランドの進化、世界の消費の進化、この業界で活躍する企業の進化、グローバル化と呼ばれる新たなプレーヤーの参入について話しているのであれば、問題は膨大です！葉巻そのものはあまり変わっていません。 職人による製造、さまざまな製造方法について話しているのです......それは昔から変わりません。なぜなら、それがユニークな製品であり、手作業で作られ、ユニークな伝統とノウハウを伝えているからです。 エドモンド スイスのタバコ取引に関する法律はユニークで、ヨーロッパで最も柔軟であることを確認しますか？ アレクシス スイスは経済的に "自由主義 "の国であり、その貿易ルールは、強く、競争力があり、ダイナミックで、適応力のある組織の発展を促進するように設計されている。私はこれが、ヨーロッパの中心に位置する小国スイスにとって不可欠なことだと信じている。これはタバコ貿易においても同様である。 エドモンド このようなスイスの特殊性は、あなたの日々の仕事に何か影響を与えていますか（例えば、葉巻の値段は連邦政府によって決められていない）？ アレクシス この制度は、輸入業者が（消費者に対する）小売販売価格を設定し、販売価格に応じて、輸入業者がVAT、タバコ税、重量税を販売価格に応じて支払うように設定されている。また、わが国で葉巻の販売に携わる者に適用されるさまざまなマージンも考慮しなければならない。 とはいえ、消費者への販売価格はあくまでも目安、または（輸入業者による）推奨価格であり、最終的な販売者は、販売する商品に対して適切と思われる価格を自由に設定することができます。 これは需要と供給の法則であり、私たちは、市場が自ら調整し、中央値、または「取引」価格を生み出すことに委ねています。 スイスではここ数年、つまり10年足らずの間に、取引価格に大きな圧力がかかるようになった。このシステムには良い点も悪い点もある。いずれにせよ、競争が激しくなればなるほど、そして何よりも、国家が設定した自由競争制度によって競争が可能になり、促進されればされるほど、消費者が望む製品に対して支払う金額は少なくなるという考え方である。そして、私たちが "高級 "セグメントであることを考えれば、（広い意味での）サービスもまた、需要と供給との相関関係において、この方程式の一部なのである。 さらに、特定の製品、特にキューバ産葉巻については、キューバからスイスのブティックまでのサプライチェーン全体を通して、トレーサビリティ、真正性、保存の質を考慮しなければなりません。これは、消費者にとっても販売者にとっても、価格を設定する上で非常に重要なパラメーターです。 私は起業家であり、会社役員でもあるので、自由主義国家には賛成です。優れた経済システムというものは存在しない。あるのは何十年も機能してきたものだけで、他のものはすべて大失敗だった。しかし、今日私たちが知っている自由主義体制は、その最も過酷な形において、世界経済、地球、エコロジー、さらに言えば人々の精神衛生にとって、まさに毒である可能性が高い。スイスはこのシステムの不可欠な一部であり、葉巻は国内消費と国際競争力の両面で、我が国において非常に有利な立場にある。 エドモンド > スイスは葉巻のメッカのようなもので、高級シベットが盛んです。しかし、ヨーロッパではどこの国でも、タバコは年々禁止されつつある！ここは違う！ これもまたリベラル国家と関係しているのだろうか？    アレクシス スイスは、歴史的な理由-ダビドフ・ブランドの発展-で、あなたのブログの記事ですでに紹介されているので、ここでは詳しく触れませんが、ジュネーブのジェラールや、ドイツ語圏のスイスの主要なシガー・ハウス、また、主要地域-キューバ、ドミニカ共和国、ニカラグア、ホンジュラス-でプレミアム・シガー・ブランドを提供する、ダイナミックで、財政的に堅実で、プロフェッショナルな輸入業者が、スイス市場の評判に大きく貢献しています。スイスは、国民一人当たり、おそらく世界で最も多くの葉巻専門店を有する国であり、その保存状態、専門知識、プレゼンテーションのレベルは非常に高いことに注目すべきである。私は約10年間、国レベルで葉巻ブランドを輸入していたので、そのことをすべて話すことができる。特に、世界で最も低い付加価値税とプレミアムシガーに対する比較的リーズナブルな税金のおかげで、非常に競争力のある価格で良質の葉巻を手に入れることができる。葉巻は、国際的な禁煙ロビーにもかかわらず、世界中で美食家的なイメージを享受していると言わざるを得ない。 葉巻を嗜まない多くの人々にとって、葉巻は、とりわけ食卓での楽しみの概念と結びついた時折の商品であり続けている。この25年間で、このイメージは大きく進化し、多くの人がこれを「葉巻のイメージの民主化」と呼んでいる。国内の葉巻市場の規模を数字で表すと、スイスはアメリカ、ドイツ、フランス、スペイン、中国、......そしてキューバなどの市場からは、まだまだ遠い！そしてキューバ！ヨーロッパに関しては、タバコはどんな形であれ、あまり良い評判を聞かない。 税金はかなり高く、販売網はスイスほど密ではなく、法律も非常に厳しい。タバコに最も厳しい国はアジア、中東、カナダ、オーストラリアで、税金が非常に高い。ですから、イメージという点では、スイスは葉巻メーカーにとって、特定のブランドの販売テストにとって、そしてビジネスやこの美しい国を訪れる世界中の旅行者にとって、今も、そしてこれからもずっと重要な国であり続けるでしょう。

エドモンド ) アーザムさん、この仕事を始めて何年も経ちますが、葉巻への情熱は、このPunch Punch とこのオヨ・デ・モンテレイを初めて味わった日のように、まだあなたをワクワクさせますか？消耗はないのですか？ アレクシス Ma passion du cigare est encore plus forte qu’à mes débuts ! Evidemment, lorsque vous commencez un métier, vous avez tout à apprendre, et l’excitation est immense, aussi bien intellectuelle, émotionnelle, physique. Le cigare et l’univers qui le constitue ainsi que ce qu’il véhicule, sont uniques ! j’ai touché à la vente, à l’importation, la distribution, la fabrication, au trading, au développement de différentes marques sur le territoire national, comme dans d’autres pays, j’ai été consultant pour des entreprises désirant s’implanter dans des pays cibles, j’ai créé des amitiés de part le monde grâce au cigare et au tabac, j’ai voyagé dans plus de 30 pays uniquement pour le cigare, j’ai pu échanger avec les tabaceros, les master blender, les torcedores, les designers, les fabricants de boites, les fournisseurs de tout poils, les architectes des tabacaleras de tabac, les fabricants de bagues de cigares, les distributeurs, ……  à chaque fois j’étais fasciné par leur métier, leurs problématiques particulières, en essayant de comprendre le « grand tout » après avoir mis bout à bout chacun de ces métiers pour aboutir au résultat final, une boite de cigare dans un bel humidor au quatre coins de la planète.  Chaque détail compte, chacun à son rôle à jouer afin que la partition soit la plus belle possible, la plus efficace, la plus originale, la plus novatrice, la plus enchanteresse, pour que, à la fin…..l’amateur qui allumera son cigare y trouve le plaisir recherché, qu’il soit surpris,  que son âme et ses sens soient en éveil, le temps d’un instant, et que tout ce travail, ce parcours de milliers de kilomètres, ayant nécessité des soins si précieux et méticuleux , finisse par se consumer et se réduire en une cendre ! Ceci peut être une belle métaphore pour laquelle je vous laisse le soins d’associer librement ! Ce que je peux affirmer, c’est qu’à aucun moment de ma vie, aussi tôt que je me souvienne, je n’ai fait de compromis sur la nécessaire passion qui m’habitait à réaliser une vie remplie, à ma mesure (1.73 M), avec mes ambitions, mon amour de la vie et des autres, mon envie de partage, et mon immense besoin d’apprendre. Ce que je peux aussi affirmer, c’est qu’a ce jour, je ne suis pas déçu ! j’ai pu rencontrer des personnes fantastiques, grâce à mon métier, des individus hors normes, qui pensent et voient, loin, très loin ! Des personnes, qui bousculent les règles établies et les connaissent parfaitement, qui les respectent et qui, de ce fait peuvent en parfaite intelligence inventer de nouveaux univers ! j’ai aussi rencontrés des individus noirs, malfaisant, ceux-ci ne sont jamais hideux ou insipides, ils sont bien souvent très cordiaux, flamboyant, presque gentils. Ceux-ci je les repères de plus en plus en rapidement et je m’en éloigne tout aussi rapidement. Mais heureusement, ils sont une minorité. Dans les projets réalisés, probablement, un de ceux dont je suis le plus fier est une œuvre commune, un vrai partage, d’amitié et de savoir faire et de savoir être qui m’a rarement été donné de vivre, le live « Cigare », est sans conteste un moment très particulier dans ma vie et à coup sûr, dans la vie de mes amis et collaborateurs à cette œuvre. Donc, vous me demandiez si j’étais lassé, usé ?! Non ! j’en veux encore ! mais pour être juste, il faut avouer que certaines questions me fatiguent, pas tant par leur naïveté, mais plutôt par l’attitude de ceux qui les posent. Il est un fait que le monde dans lequel nous vivons va très vite, mais je me pose la question, pour moi, comme pour les autres, il va vite,….. mais pour aller où ? je pense que le cigare peut amener une réponse. Ce produit est l’anti thèse de ce modèle. Il est lent à fabriqué, produit de main d’homme du début à la fin, lent à vieillir, lent à déguster, demande de la subtilité pour l’aborder, de l’abnégation pour le comprendre, et de l’amour pour le conseiller et le vendre. …. ! pour moi il est une source d’inspiration, et je ne suis pas le seul à le penser. Beaucoup de clients, amis, connaissances, fabricants, en parles, avec d’autres mots, mais en conclusion, nous approchons tous avec les mêmes qualificatifs et les mêmes critères spécifiques donnant au cigare un statut particulier dans le monde actuel, et, à mon sens, c’est une force immense et un gage positif pour l’avenir de cette profession et tout ce que cela comporte d’intervenants. Alors bien sûr, on me dira, les multinationales du tabac sont de plus en plus en phase d’acquisition, y compris celui du cigare premium, il y aura moins de diversité, moins d’acteurs, etc…. c’est un fait, mais, il y a toujours de grandes familles du cigares qui sont là et veille au grain, travail de plus en plus mains dans la mains et se réinventent plus rapidement que ces grands groupes, sont plus innovantes, plus proche des gens et du terroir, et les petites pousses sont très prometteuses, internet est un grand défit pour notre profession, comme pour tous les métiers sommes toute, mais c’est aussi une formidable vitrine de communication en direct, très réactive, avec des possibilités immenses de sociabilité et de rapprochement entre les acteurs – producteurs de cigares et leur public. D’ailleurs, un mouvement très intéressant c’est immiscer sur le web ; Carlito Fuente, Ernesto Peres Carillo, Padron, Davidoff avec la Davidoff Accademy, Lito Gomes, Pepin Garcia, et évidemment Habanos, les clubs cigares du monde entier, les bloggeurs dont vous faite partie cher Edmond, les site d’information sur le cigare de plus en plus professionnel, tout cela contribue d’une façon ou d’une autre à donner une formidable caisse de raisonnance au cigare. Au début, beaucoup de personne dans la vente de cigares ont regarder cette évolution avec méfiance et probablement avec peur, mais je crois au contraire que cela porte le produit en terme de communication et d’image, beaucoup plus loin qu’il ne l’a jamais été, de façon plus rapide, et depuis quelque temps, de manière beaucoup plus qualitative. J’entends par là que les informations sont de meilleures qualités, et ce mouvement n’est qu’au début de son évolution à mon avis, car les producteurs et les acteurs légitimes de cette industrie, communiquent désormais sur ces canaux, ce qui, assez rapidement, éloignera les opportunistes de tout poils, les « docteurs » en cigare, et autres amateurs en manque de notoriété. Ce fait est le fruit de deux facteurs déterminant : premièrement, les producteurs ont du se forcer à communiquer autrement, le canal du retail n’étant plus le seul et unique canal, la pub par magazine est devenue en grande partie digitale, et le terrain digital déblayé par les internautes de tous les pays à su créer une attention auprès du public qui a suscité l’attention de ces acteurs majeur du cigare premium. Un des leader charismatique de cette tendance est le fameux producteur Carlos Jr Carlito Fuente . il suffit de regarder l’interview de Carlito au Nicaragua, à Esteli, dans ce qui sera sa nouvelle fabrique de cigare, pour s’en convaincre. Vous pouvez aussi suivre Nic Perdomo, … et tellement d’autres… ! C’est pour moi une excellente nouvelle pour notre industrie, qui est en changement rapide de modèle économique. Donc, encore une fois, non je ne suis pas usé, car je sais que les meilleurs vont encore changer les règles et pousser les limites, des nouveaux venus vont faire leur apparition et avoir du succès, ce qui est vital pour tout commerce, toute industrie et cela me fait me lever tous les matins pour pouvoir observer ce changement et peut être y participer. エドモンド > あなたのコメントからは、『フエンテ』ファミリーがあなたの心の中にあることを感じますね。 アレクシス フエンテ・ファミリーは、ミーラプフェル・ファミリーと同様、私の人生において、私の心において、そして私の仕事において特別な位置を占めている。彼らはタバコの世界においてHのつく歴史を持つ人々である。私は、価値観の継承、ノウハウの伝承、世代から世代へのバトンタッチ、仕事に対する愛情、約束を守ること、名誉--要するに、今ではすっかり時代遅れになった言葉や概念--を心から尊敬している。 しかし、ある人々にとっては、こうした概念は単なる言葉ではなく、心のあり方、存在の仕方であり、それがなければ今の自分はない。これらの家族は、世代から世代へと、この価値観を非常に深く心に刻んでいる。それは、これらの家族が私の心に深く刻まれている何千もの理由のひとつなのだ。

エドモンド 最近、あなたの味覚の琴線に触れたフエンテや他の葉巻はありますか？ アレクシス サメの目セレクシオン・ドンカルロス父カルロス・シニア・フエンテに捧げられた葉巻で、彼の家族や友人には "ドン・カルロス "と呼ばれていた。見事な葉巻である！ 全てを持っている！繊細さ、フィネス、豊かさ、進化、一貫性、...。この葉巻は、味わうたびに大きな感動を与えてくれた。この素晴らしい葉巻について、私はカーリト・フエンテを祝福せずにはいられなかったし、彼に伝えなければならなかった！私はまた、この天才的な葉巻に貢献した彼の周りの何人かに電話した。私は1週間半で2箱試飲した！ 私がこの仕事をしている理由の一つは、このような製品を守り、顧客と分かち合い、彼らが自宅や友人と試飲したときに感じた喜びや楽しみを感じてもらう機会を持つことだ。葉巻は、喜び、友情、情熱を伝えるものでもあるのです！ それこそが私たちの職業の核心であり、私たちを毎朝元気にさせてくれるものなのです。 とはいえ、私が特に期待している葉巻は他にもあります。Cohiba タリスマンEL 2017、ダビドフ・キューバン・ピリオド、ダンヒル・キューバン、ダビドフ・ニカラグア、リト・ゴメス・オスクロ・シリーズ、フエンテ・クバーノ・シリーズなどです、ヘミングウェイ、オーパスX、オーパスX 20周年記念、忘れてはならないPadron 1964年記念インペリアル、非常に良いPartagas ルシタニア 50シガーボックス、H. Upmann のサー・ウィンストン・チャーチル グラン・レゼルバ、ダビドフ・オロ・ブランコ、そして.......クロンヌ・マグナムAAは、あまり詳しく説明しなくても、本当に一流だと思う。要するに、非常に良い品質の葉巻はたくさんあるが、私の意見では、le petit より多くの魔法を与えてくれる葉巻はほとんどない。これはおそらく、私がたくさん味見をしているという事実と、おそらく他の人よりも要求が高いという事実によるものだろう。葉巻はテイスティングする瞬間、テイスティングが行われる雰囲気、テイスティングをする時の感情的な状態に密接に関係しており、葉巻が完璧に保存され、完璧な状態でなければならない！ エドモンド アーザムさん、葉巻には統一的でロマンチックなイメージさえあり、時には美しくユニークで誠実な友情につながることもあります。しかし、あなたの職業では実際どうなのでしょうか？レマン湖地方では、多くの皆さんがこの市場を共有しています！葉巻ビジネスは、他の経済分野とはまったく異なる、最高の世界なのでしょうか？理想主義者の私の疑問は...。 アレクシス もし私があなたの質問を正しく理解しているなら、あなたはレマン湖地方、あるいはもっと一般的なスイスにおける、私の職業における様々なプレーヤー間の関係について尋ねているのですね？それがあなたの質問なら どの分野でもそうですが、仲の悪い人、好きな人、無視する人がいます。本当に重要なのは葉巻であり、私たちの職業、製品、品質、トレーサビリティ、販売のプロ意識、葉巻にまつわるイベントの質を守る人たちです。それが私の関心事であり、読者の関心事だと思う。 エドモンド 現在の抱負は？将来のプロジェクトは？ アレクシス プロジェクトには事欠かないが、時間には事欠く！ 私には家族がいますし、父親として、夫としての役割をとても大切にしています。 家族は最も貴重なものだ！ 友人たちも、彼らのために時間を割くようにしているし、彼らは私によく報いてくれる。葉巻と同じで、一番エキサイティングなのは、最初、中盤、マッシュで何が起こるかだ。だから、私はもっと落ち着いて、もっと静かに、自分に合ったプロジェクトに取り組んでいます！

エドモンド 私の情報が正しければ、あなたは今年、La Couronne 、40周年を迎えます！この家の未来について何か希望はありますか？40年後をどう見ていますか？それとも、将来の計画を立てずに、今ここに生きていたいですか？ アレクシス そう、La Couronne SAは創立40周年を迎えたのだ。一族で30年、そして私が200％の力で働き続けて20年！ この記念すべき日を堂々と祝い、パートナーやお客様に感謝し、またとない瞬間を共に分かち合うために、素晴らしいイベントが計画されています。 私の両親、妻、義父母、『シガーレ』本に携わったパートナーたち、そしてかけがえのない同僚たちが、グランドのインペリアル・ゴルフ・クラブという荘厳な舞台で集う。 会社の将来については、私は壮大な計画を立てているわけではありません。私は日々の仕事に集中し、お客様のお世話をし、パートナーであるIntertabak AGから最高のキューバ産葉巻を選び、スイス向けの非キューバ産葉巻の輸入業者であるフエンテ、ゴメス、カリッロ、ダビドフ、ガルシアの各ファミリーと緊密に仕事を続けていきます。 来年は、有名なマグナム・セレクシオン・プリバダとグラン・レゼルバ・デ・ラLa Couronne SAという葉巻の自社ラインを立ち上げてから10年になります。このラインは、世界中のお客様、そして地元や地域のお客様に大変好評をいただいております。リガは毎年安定しており、葉巻は素晴らしく、その熟成ポテンシャルは非常に興味深いものです。毎年新しいファンを獲得しているこのラインには、大きな自信を持っています。1年余り前、Calibre と呼ばれる追加リガを発売しました。10本の葉巻が入ったニス塗りの箱で、Calibre ; 52, 54, 56です。そして、お客様からの反響は私の予想をはるかに超えています。私たちは品質を維持し、"自家製 "の製品を広める必要があり、それには忍耐、努力、愛情、そして分かち合いが必要です。将来的には、まだいくつかのプロフェッショナルなプロジェクトがありますが、それ以上は言えません。すぐにわかるよ！ エドモンド > あなたの最後の言葉が私の好奇心を掻き立てました！あなたの今後のプロジェクトについては、追って報告することにしよう。 いずれにせよ、この葉巻をテイスティングしながら、あなたと一緒にこの時間を過ごせたことは本当に幸せでした。また、あなたの忍耐強さと、20年間顧客に伝え続けてきた葉巻への無条件の愛情にも感謝します。 ありがとうございます。