モンバチョ

ニカラグアのグラナダ近郊にある火山にちなんで名付けられたモンバチョは、ニカラグアの中心に位置する若い葉巻ブランドである。ほとんどがエステリに拠点を置く競合他社とは異なり、3人の若いカナダ人と1人のイタリア人がグラナダに店を構えることを選んだ。グラナダには長い歴史と名高い過去がある。

1524年頃、スペイン人によってラテンアメリカ大陸で最初に建設されたこの都市は、現在に至るまで植民地時代の特徴や建築様式を残している。19世紀のグラナダで最も重要な都市建築家の邸宅であるカサ・ファビリ（Casa Favilli）は、現在モンバチョ・シガー社の本社兼工場となっている。

愛情を込めて修復され、すでに年間40万本以上の葉巻を生産しているこの工場は、見学を希望する観光客にも開放されている。
モンバチョ・リガ・マエストロやモンバチョ・ティエラ・ヴォルカンなどの定番ラインに加え、2012年、モンバチョ・シガーは、タバコの収穫年にちなんで名付けられた葉巻「モンバチョ・コセチャ」ラインを発表した。その第一弾がモンバチョ・コセチャ2012で、完璧な仕上がりだけでなく、素晴らしい味わいを持っている。