ランパート葉巻

ランパート葉巻ブランドを支えているのは、オーストリアの弁護士、ステファン・ランパート博士である。

自身の葉巻ブランドを作るというアイデアは、2016年の休暇中にタイで生まれた。他の多くの旅行者と同様、ステファンは幅広いオーダーメイドスーツを利用し、このオーダーメイドスーツのアイデアを葉巻に転用したいと考えた。結局のところ、高級オーダーメイドスーツと同じように、顧客にはそれぞれ固有の要件や好みがある。

こうして「マイ・シガー・ラボ」の最初の葉巻が誕生した。このブランドの目的は、まるで「実験室」にいるかのように、顧客に自分だけのハンドメイドのプレミアムシガーを作る機会を提供することだった。

マイ・シガー・ラボ・ラインが葉巻界で大好評を博した後、休暇とリラックスを思い起こさせる完璧な葉巻のアイデアが生まれた。ステファンは様々なタバコのブレンドを試したが、ただ1つだけ心に残った。塩味のものだ。

この葉巻のブレンドは海を彷彿とさせ、少し塩辛い香りがする。オーシャンブリーズの誕生である。

ポートフォリオにさらにバラエティを加えるため、ステファンは中米で別の葉巻生産者を探した。ニカラグアが選ばれた理由は、そのタバコの歴史、品質、そして優れたローラーであった。

偶然、ステファンはオルテス家の末っ子で、タバコ業界の重鎮オマール・オルテスの娘であるインディアナ・オルテスに出会った。

二人は意見を交換し、コラボレーションの可能性について考えた。二人はタバコのブレンド、風味、形状について意見を交換した。

コラボレーションが始まり、葉巻の「ランパート1675エディシオン・アズール」ラインが発売された。