リンクウッドウイスキー

リンクウッドはスペイサイドのモーレイ地方エルギンにあるウイスキー蒸留所。蒸留所は4ヘクタールの公園の中にあり、その中には蒸留所の冷却水を供給する小さな貯水池がある。

リンクウッドは1821年、莫大な投資をした地元の農夫ピーター・ブラウンによって設立された。彼の目的は、土地の生産性を高めることだった。生産はその3年後に開始された。蒸留所は後にJames Walker & co.の創業者となるJames Walkerによって経営された。1871年、息子のWilliam Brownの支配下に入り、完全に再編成された。1897年、更なる拡張に伴い家族経営は有限会社リンクウッド・グレンリベット蒸留所となった。1933年にScotish Malt Distillers Ltd.に買収されるまでブラウン家の経営であった。第二次世界大戦中は生産が中断された。