カースブリッジ・ウイスキー

カーズブリッジは、スコットランドに数多く現存するグレーン蒸溜所のひとつである。1700年代後半、ジョン・ボールドがアロアで創業した。当初はモルトウイスキーを生産していたが、スコットランドでブレンドウイスキーの人気が高まったため、数十年後に生産をグレーンウイスキーに切り替えた。カースブリッジは、1877年に6つの蒸溜所が集まってディスティラーズ・カンパニー・リミテッドを設立したうちのひとつで、その後も成長を続け、スコットランド最大級の蒸溜所となった。1902年に蒸留所で火災が発生し、ほぼ1年間生産が停止した。多くのスコットランド蒸溜所と同様、カーズブリッジも1983年に閉鎖された。蒸溜所の大部分は取り壊され、カースブリッジ・ウィスキーのボトルは希少品となっている(しかし美味しい!)。

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